血糖値の上がる要因

血糖値の上がる要因

血糖値の上がる時とは
食事の後には、血糖値が上昇します。これは、食物に含まれる糖質が体内で消化され、ブドウ糖へと変化し、血液中に取り込まれます。しかし健常な人であれば、インスリンの働きにより、血糖値は正常値に近い数値まで下がります

 

それ以外にも血糖値を上昇させる原因があります。アルコールは糖質が多く、一緒に食べるおつまみには糖質や脂質がたっぷり含まれており、コレステロール値や中性脂肪にも影響してきます。

 

また、現代人の抱えるストレスは、血糖値を高めます。睡眠時間との問題もあります。睡眠不足により交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、
血糖値が上がります。他にもタバコやカフェインの摂取、体調不良などの場合にも、血糖値が上昇します。

 

血糖値は下がりにくい
私たちの身体は、ストレスを受けると色々なホルモンを分泌するように出来ています。血糖値を上げるホルモンは5種類ですが、血糖値を下げるホルモンは、1つのみ、インスリンです。

 

人間の身体は、危機感を覚えるとホルモンを分泌します。身を守るために頭や身体を十分に働かせますが、そこにブドウ糖が必要とされるため、血糖値を上げることになります。血糖値は上がりやすいのですが、血糖値を下げるには容易ではありません。

 

高血糖のデメリット

 

[糖尿病]
高血糖から連想するのは、まず糖尿病だと思います。血糖値が上がった状態が続くと、すい臓で作られているインスリンの分泌が追い付かなくなって、すい臓が疲れてしまいます。摂取量に対して、十分にインスリンを出せなくなり、血液中のブドウ糖が減りにくくなり、エネルギーとしても作られないため疲れやすさやだるさを覚えます。

 

腎臓では、血液中のブドウ糖を排出しようと、排尿の回数が増え、それにより身体は水分不足に陥り、常にのどが渇いた状態になります。そのままにしておくと、腎障害から人工透析や目の疾患など危険なリスクを背負うことになります。

 

[高血圧]
高血糖の場合、血中のブドウ糖の濃度を一定にしようと、インスリンが常に働きます。インスリンが血液中にずっととどまると、血中に水分がたまりやすくなり、結果、血流が増え、高血圧となります。

 

[肥満]
高血糖が続いていると、満腹中枢のバランスが悪くなり、空腹ではないのに食べたり、食べ過ぎてしまったりします。

 

[どろどろの血液]
血糖値の高い状態がずっと続くと、血液の流れが悪く、血液中にたくさんのブドウ糖が余り、うまく流れません。また善玉コレステロールは減り、中性脂肪が増加します。血流が悪くなると血栓や動脈硬化の原因にもなります。