内臓脂肪は楽に減らすのはNG

内臓脂肪は楽に減らすのはNG

内臓脂肪は、皮下脂肪と比べると落ちやすい脂肪と言われています。というのは、脂肪が燃焼する順番的に内臓脂肪→皮下脂肪の順番になりますので、皮下脂肪が落ちる前に内臓脂肪が落ちるからです。

 

とはいえ、脂肪ですからそう簡単には落ちてくれません。比較的、というだけです。この内臓脂肪を減らす方法について、多くの人がいろんなことに挑戦し、成功した人も失敗した人もいることでしょう。失敗した人の多くは、方法が間違っていたというよりも、挫折してしまって内臓脂肪を思うようには減らせなかったのだと思います。

 

どうして多くの方が内臓脂肪を減らす方法を求めつつも、それを実践しきれなかったのでしょうか。その答えはシンプルです。つまり、多くの人が「楽して」内臓脂肪を減らす方法に取り組もうとばかりしたからです。

 

ですが、内臓脂肪というのは生活習慣上身につくことが多いので、その生活習慣を変えなければいくらでも再発するようになりますし、加齢による代謝の減少も関係することですから、年々改善することは難しくなります。ですから、「楽に」というのは一番やってはいけない方法なのです。

 

最低限、食事と運動の習慣は見直さなければ、どんなに効果なダイエットサプリを使っても、良くて効果は一時、悪ければ効果なしです。しかも効果があってもリバウンドすることは残念ながら目に見えています。食事は低カロリーなものにすることや、動物性の脂を避けること、そしてバランスを考慮すること、時間を見直すこと、などが必要です。

 

運動に関しては毎日の運動量を増やすことと、基本的な筋肉量を増やして代謝を上げることが重要に成ります。軽めでも、少し疲れたと感じる程度の運動を毎日することができれば、食事の量をそこまで気にしなくても内臓脂肪は減ります。

 

基本的にはあまりつけたくない脂肪ですが、人間にとって無くてはならないものでもあります。脂肪はいざという時のエネルギー源となり、また寒さから私たちの体を守ってくれ、そして内臓の働きが落ちないように、また危険から守るように保護しています。

 

もしも食事制限をしているのに体重が増えるなら、それは体が少ない食事でも生命活動に影響が出ないように省エネ状態に切り替わっているのです。また、自然と寒い、食物が手に入りにくい冬は、体が脂肪を溜め込みやすくなり、太りやすくなります。

 

それが正常な脂肪の働きなのですが、別に要らない脂肪といえるのが内臓脂肪なのです。内臓脂肪は逆に生活習慣病の元となったり健康を害するものにばかりなるので、積極的に減らしていかなければなりません。

 

内臓脂肪は暴飲暴食や運動不足の結果物ですので、心あたりが無くてつくことはありませんし、また必要性があってついているものでもありません。ということで、減らす上で罪悪感を感じる必要は全く無く、栄養の整った食事をし、活発に体を動かすことでどんどん減らしていきましょう。

 

内臓脂肪を燃やすためのサプリメントも多く販売されていますし、エステの痩身器具なども効果はありますが高価ですし、リバウンドの可能性もあるので、王道である食事と運動を中心に、ちょっと変化をつけたい時に使うのがいいのかもしれません。

 

内臓脂肪は、イコール不健康な生活をどれぐらいしているのかを表すバロメーターだと言ってしまっても良いかもしれません。間違った生活習慣が、こうした内蔵脂肪を見直すことで正されるのなら、メタボという言葉が流行るのも悪くはないのかもしれません。