内臓脂肪には有酸素運動

内臓脂肪には有酸素運動

一般的な肥満もそうですが、内臓脂肪が溜まる原因として一番多いのが日々の運動量の低下です。年齢が上がっていくほど、体を動かすことが面倒になったり、機会も少なくなってしまったりしていないでしょうか?かつてはスポーツ万能でスマートだともてはやされた体型も、歳をとるにつれて階段を見ると嫌気がするようになってはいませんか?

 

ご存知のように、脂肪というものは、エネルギーに変換する事で燃やされ、体内から放出されていきますから、運動量があがれば自然と脂肪は燃焼され減っていくのです。また、嬉しいニュースだと思うのですが、内臓脂肪は代謝が活発な脂肪なので実は落としやすいのです。

 

内臓脂肪を落としやすい、効果的なものは有酸素運動だと言われていて、毎日の生活の中に有酸素運動を取り入れるとびっくりするほど内臓脂肪の減少効果が見られるそうです。では、そもそもの話となりますが、有酸素運動とはどのような運動なのでしょうか?

 

有酸素運動というのは、ゆっくりマイペースに規則的な運動を繰り返す、比較的負荷の軽い運動のことを言います。自分のペースで楽しみながら出来るということで、趣味のように行っている人も多いですよね。だから長続きする人が多いです。

 

有酸素運動は、エネルギー面から見てみると、脂肪や糖質を、酸素の力によってエネルギーに変える運動です。有酸素運動の場合は、30分以上運動を続けないと効果がないと言ったりしますが、そんな事はなく、一日5分でも10分でも、運動を始めたら当然エネルギーは使われて、脂肪も燃え始めます。ただ、効率が上がるのがその30分以上というラインだというだけで、全く効果がないのではありません。無理のない時間、まずは毎日続ける事がずっと大事なのです。

 

逆にハードな運動は無酸素運動と言われており、短い時間で体に負荷をかけて強靭な体つくりを行うものです。これは体を強くし、基礎代謝量を増やすことには繋がりますが、体の脂肪の燃焼力を引き出すことには繋がりにくいです。これはかなりストイックで、アスリートの領域になるので、長続きするには向いていません。

 

年齢を重ねると極度の運動や急激な運動は体に負担をかけすぎてしまい、別の怪我や不調の引き金になってしまいますので、そういった事態にならないように気をつけましょう。有酸素運動の代表的なものとしては、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳、エアロビクス、ヨガ、太極拳、健康体操など、比較的目にすることが多いのではないでしょうか。

 

また、自宅で出来る有酸素運動としては、ラジオ体操やストレッチが代表的で、器具を使うなら、ルームランナー、エアロバイク、踏み台昇降など。また自分で行うならスクワットなどがいいかもしれません。

 

そこまでしっかりとした運動をしなくても、出勤時に少しだけ歩く距離を増やしたり、自転車通勤にしてみたり、家に帰ってテレビを見ながら家で出来る有酸素運動に励んでみたり、生活の中に取り込めたらい一番続きますし効果が出てきます。今、少しずつ内臓脂肪が気になるのでしたら、日常の生活の中の運動量を増やす方法をまずは考えてみましょう。

 

ちなみに、毎日忙しい中で有酸素運動をする時間を作るのは少し大変ですから、その効率が上がればダイエットも気持ち楽になりますよね。そんな時にはアミノ酸です。アミノダイエットという言葉もありましたが、アミノ酸は脂肪燃焼を促進する効果のあるお助け成分で、このアミノ酸を運動前に摂取しておくなら、脂肪燃焼までの時間を早める効果が期待できます。

 

もし有酸素運動のダイエット効果を高めたいと考えている方は、サプリメントやドリンクなどでアミノ酸を積極的に摂取してみましょう。最後に、ひとつの例を紹介したいと思います。ある50代の男性は、内臓脂肪が気になりだしたということで、数年前に電車通勤から自転車通勤に変えたそうです。

 

すがすがしい朝の空気を吸いながら自転車で爽快に通勤するのが思ったよりもずっと気持ちがよく、そのままライフワークになり、雨天でなければ毎日自転車通勤をするようになりました。するとみるみるうちにお腹はへこみ、体は引き締まり若返っていったそうです。体重にして15キロほど、無理もなく自然に落ちていったとのことです。

 

この間、毎日それなりの運動量があったため、食べたい物は思い切り食べたし、体自体も軽くなって内臓脂肪も減って、代謝も上がって太らない体に変化したそうです。そんな話を聞いたら、やる気出てきますね。自転車通勤、悪くないかもしれません。

 

自分の体つくりのためにも効果的がありますし、電車やバスを使って会社へ行くよりも人によっては早く着きますし、交通費も節約できますから、たくさん得がありそうです。駐輪場はしっかり確保してくださいね。時間のない方も多いかと思いますが、考えればどこかに使える時間や習慣があるもの。そこにうまく運動を取り入れて、脂肪の燃焼量を上げていきましょう。